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岡崎ライブとカラフルプレスレット [音楽]

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 土曜日に、久しぶりにライブで遠征しに行ってきました。 宮沢和史さんの弾き語りツアー「寄り道 四十七次 ~花鳥風月~」ツアーin岡崎城二の丸能楽堂公演です。 週末だったのと、会場がとてもよさそうだったので思い切って遠出しました。
 
 岡崎に着いて、まずは味噌煮込みうどんで腹ごしらえ。
 
 それから川べりをのんびり歩いて、岡崎城のある、岡崎公園へ。 この河原、広くてのんびりしていて、この日はお天気もよくてとても良い感じでした。
 
 岡崎城へ到着。
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どーん。昭和に再建されたものではありますが、趣と迫力はあります。
 
そしてライブ会場
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こんな感じの入口。中は立派な能舞台でした。
 
鳥が鳴き、風が吹き、猫も自由に顔をのぞかせる(笑)野外の会場。この日はお天気もよく、暑すぎない陽気(日が落ちるとやや涼しかったですが)で気持ちよく、宮さんもリラックスしていたような気がします。いつも以上に表情とか仕草がのびのびしていたような印象。
 そういう風景の中だからか、どの曲もより優しく響いた気がします。
 
 ライブの後は、名古屋駅まで出て、名物「ひつまぶし」を。
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急ぎ足でしたが、充実した遠出でした。
 
 
さて、
 
先日ピンクのブレスレットを載せましたが、その後でまた3つほど作りました。 ちょっとごつめで、ピンクと重ねて着けてもカッコいいやつ。
紫系
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緑系
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青系
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さて、どの子がお嫁に行きますか、お楽しみです。 

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宮沢和史 寄り道四十七次 ~花鳥風月~ @三井ホール [音楽]

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3月18日の日曜日。日本橋の三井ホールへ、宮沢和史さん=ミヤさんの「寄り道」日本橋公演に行って来ました。

今回の寄り道ツアーは、「寄り道四十七次~花鳥風月~」と題して、47都道府県全部を回る予定らしいです。 さらに、花・鳥・風・月の4つパターンがあって、ゲストが来たり、ピアノと二人だったり、ストリングスが入ったり、完全に1人で弾き語りだったり会場によって異なるそう。

 日本橋公演はそのツアーのスタート。(お江戸日本橋は街道の起点ですから)ピアノの鶴基さんとの「風」バージョンです。

 今回もすっごい良席!2列目でした。(ま、端っこでしたけど)

 いきなり意外な曲から始まり(寄り道だと、割とアンコールとか最後にやることの多かった印象のある曲)最新アルバムの中からバラード系の曲をやり。

 美空ひばりさんのカバーでは、朗々と歌う声があまりに響いて、なんだかテノール歌手のようでした。 そうそう、三井ホールが音のよいホールだったような気がしたせいもありますが。

 反面、MCは真面目ながらも、結構ゆるめ。 途中で何を話していたんだかわからなくなってたり(笑) よいのです。寄り道はそういうゆるめの関係性・距離感も魅力なのです。

 途中、BOOMのドラマー栃木さんこと、とっちーが飛び入り参加!!いつもドラムセットの後ろに半分隠れ気味のとっちーがこの日はカホーンで客席との間にさえぎるものがなくって、ちょっと無防備な感じで、緊張してる感じでした。
 
 3人で最新シングル曲をやったのだけど、それがまたちょっと骨太でカッコよかった。そして、ハンドマイクで全身でリズムを取って歌う、ミヤさんのカッコ良さは、やっぱり格別。(←ファン的ひいき目。)

 また、ちょっと変わった試み?として、あらかじめスタジオでセッション&録音された音源と、ミヤさんの生楽器&歌でコラボして演奏するという曲が数曲あって。
 録音された音にタイミングを合わせて、その場で弾き語りというのは、セッションとももちろん、カラオケとも違う、スリリングささえ感じるような演奏でした。 


 47都道府県をまわって、自分の目で「今の日本」を見て、そして次に作る音楽を考えてみたいというミヤの気持ち、

 それから沖縄民謡の歌手になろうと思ってという話から、真面目にいつかやりたい・やろうと思ってることを今日始めないと、未来がどうなるかわからないから・・やり始めていれば、途中で終わってしまってもやりたい方へ向かってるわけだから・・・


 その2つのMCが心に残っています。


 正直、派手な活動でもないし、大々的に取り上げられるわけでもないし・・・・

 でも、手のひらにポンっとのっかる、小さい宝物のような・・・ そんなライブでした。

オフィスオーガスタ20thライブ@武道館 [音楽]

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土曜日(25日)のこと。 

オフィスオーガスタ20周年ライブなるものに行って来ました。 

その日は、美容院行って、区役所で必要書類を申請して・・・などなど盛りだくさん。

 そして午後4時半に、武道館前で待ち合わせ。そしたら長野の友達と遭遇! 

 その後もたくさんのまさやん友達 (山崎まさよしのファン友達) に遭遇出来ました。 

 うち1人の友達は、以前買ってくれた私の帽子作品をかぶってきてくれました。しかも、実は私も色違いで同じデザインのを偶然かぶってて、思わぬところで、ペアルック(死語?)になってしまいました。 ペアルックはちょっと微妙だったかしら・・・・ごめんねぇ~ 

でも作品を使ってくれてるのを見られて、とっても嬉しかったです。 作品を愛用してもらえるというのは、作家冥利につきます。 
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こんな帽子。



 さて、ライブですが、今回はまやさん(山崎まさよしさん)とスキマスイッチと秦基博君の組み合わせ。それに服部隆之さん率いるストリングス隊が絡む構成です。 

 それぞれの持ち時間があって、全員のコラボタイムがあって…とすると、全部で3時間越え位かしら・・・と皮算用。。。 

 ・・・ところが! なんとライブは2時間半ちょいで終了しちゃいました・・・  

ちょっと寂しかったです。 特に全員でのコラボは1曲だけ。 うーん・・・ 

せっかくの記念ライブだというのに、なんというかイベントとして練られていない、ちょっと「やっただけ」感がほんのり漂ってる感じが残念でした。 

 1組1組の演奏とストリングスのコラボはそれぞれとてもよかっただけに。 

 で、正しい(笑)まさやんファンとしては、やっぱりまさやんがよかったです。 たぶん服部さんやラッシュストリングスのみなさんとのコラボが一番慣れてて、練られてたからだと思うけど。(何しろ一緒にツアーやってますからねぇ~ 秦君なんか初コラボだったらしい) 

中でも「水のない水槽」。ストリングスって美しい旋律を奏でるのはもちろん、素晴らしいのですが、ちょっと狂気というか怪しい風景を演出してくれるような「音」も醍醐味だと重います。 大好き。 

そういう妖麗な音という意味で、水のない水槽はイントロも間奏も素晴らしかったです。 そうそう!あと、そのムードを一段!と盛り上げてくれた照明も。 

 時間が短くて残念ではあったけど、行ってよかったし、あれを聞けてよかったです。 

チケット譲ってくれた友達に、感謝!!  


 そして、ライブ後は、久しぶりの山崎まさよしのファン友達の飲み会。 

  毎度思うことですが、 山崎まさよしのファン友達 とはほとんどが10年以上、12年とかのお付き合いになります。なので、数年会ってなかったとしても、会えばすぐに、わいわいと滅法楽しい時間を過ごせます。 

 それが何より幸せ。 

 今回も、おおいに飲んで食べて、笑って・・・ 楽しい時間でした。 

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ライブ後に、会場前で1枚。 


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CHABOの恩返し 宮沢和史編 [音楽]

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 今日は飛び石連休の間をお休みをもらいました。

明日は川越のワークショップ。 あさっての日曜日は、新宿で手作りフリマの予定・・・でもあさっては、雨に振り回されそうな予感です・・・ どうなりますか。。。  

 

さて、昨日のこと。 

CHABOさんこと、仲井戸麗市さんの「CHABOの恩返し」に行って来ました。 

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CHABOさんの還暦(!)記念に作られたカバーアルバムとその参加アーティスト達によるスペシャルライブ、そのお礼=恩返しをCHABOさんがする・・というシリーズの第7弾。宮沢和史、ミヤさん編です。 

このお二人のライブ・・・といえば、以前鎌倉芸術館でのライブがとにかくすごかった!という記憶が強烈にあります。 二人の音のからまったうねりがステージ上で渦巻いていた感じ・・というか。 

 なので、今回もとにかく楽しみでした。 

 まず、司会(笑)の仲井戸さんが出て来て、このライブの経緯などのお話があり、  その後は、最初にミヤさんのソロステージ。 

 本人曰く、「今日は歌いたい唄を歌います。」 という言葉のとおり、とにかくノンジャンル。 

 友部正人さんの曲に始まり、美空ひばりさん、スマップの青いイナズマ(いつもどおり、ゲッチューのネタ付き)、スタンダードの島唄、風になりたい、ブラジルはモスカさんの曲・・・  もちろん、RCサクセションの曲も。 

 曲の振り幅が大きいから、低音の声を堪能したり、ネタに笑ったり、途中、三線の弦が演奏中に切れる!というハプニングまでついて、とても濃密な時間でした。  

 そして、最後に歌われたのは、「僕にできるすべて」  

 9.11の頃に作ったとゆっていたけれど、なんども色んな(個人的)場面で歌詞に助けてもらった曲で。

 その曲をここで聞けたことはとても、嬉しいというか感謝でした。 


 その後は、CHABOさんのソロステージ。

 とにかく勢いのあるステージ。そして、ビートルズやキャロルキングさえも、日本語のオリジナル歌詞と共に「CHABOの音」にしてしまう力強さ。 

 年齢を軽々と越えて、とにかくその存在だけで充分と思わせてくれるステージ。 

 途中、恩返しをする相手の曲を歌うというのがあって。  
 CHABOさんがBOOMの曲の中で選んだのは「そこが僕のふるさと」 もう12年前のアルバムの曲です。 CHABOさんが歌うと、曲がブルースまたはカントリーロックになってしまう。 これまた無類のカッコよさでした。


すでにお腹いっぱいな感もありつつ、ここからが第二部!の二人でのステージ。 
いきなりCHABOさんから「ぶっつけのセッションやるから!」といわれ、さすがのミヤも少々ビックリ!という場面から始まり。 

ミヤが今年5月の清志郎さん記念ライブでやった自転車の曲。 
今月発売のニューアルバムの中でまだ人前でやったことがないという(のにCHABOさんのリクエストでやることになった)「歌いたくない夜」 (しっかり!CHABOばーじょん。アルバムはどんな感じか楽しみです) 
超!スタンダード?な「ふるさと」(唱歌の)ブルースバージョン。 
ミヤがCHABOさんのカバーアルバムで歌った、「唄」。 
CHABOさんの伴奏と共に、行われた、ミヤのリーディング。

どれもこれも、スペシャルな演奏ばかり。 

そして、最後。CHABOさんからミヤへのリクエストは、「遠い町で」  これまた、最後にダメ押しという感じでした。 

最後は観客全員がスタンディングオベーション。 そして終わってみれば、なんと!3時間半!のステージ。 

 本当に心にお腹いっぱい!のステージでした。   いつまでもカッコいい、二人に乾杯です。 
  

 でも・・・実質的なお腹はすいていたので(笑)、そのまま急ぎ地元に戻って、インドカレーを食べました。 「ビニタ」というお店。本格的でお値段が控えめで、ナンが大きくて美味しいお店です。 
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THE BOOM 平成二十三年 春夏公演 光 その2@戸田文化会館 [音楽]

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19日の日曜日。土曜日の元春に続き、2日連続でライブでした。

 THE BOOMの平成23年春夏公演「光」戸田公演。 ネタばれありです。 ご注意を。


まず、 ライブ前のこと。

 引っ越しの準備と諸手続きで目が回っている時にチケットが届きました。

 開けてみたらなんと、1階1列目!久しぶりの大当り席。
 …席番からすると、ギターの小林孝至さん側の端だろうけど、でも1列目なんてこれは、引っ越し頑張れ…ってことね…などと思いつつ、この日を楽しみにしてました。


 そして、引っ越し後。新居から会場まで一番早くて安く行くには自転車!(笑)ということが判明。

 ですが、さすがに少し無謀というか荒川を越える側道に苦労したり、埼玉県に入って道を間違えたり…と時間がかかり、開演時間ギリギリに到着。

 せっかくの1列目なのに心の準備が出来てないなぁと思いながら席へ行くと・・・・

 なんと!ほぼど真ん中!!

 しかも舞台と1列目の近いこと!…どん帳の織り目が見える位。

息も整わないのになんだか緊張してしまいました。


 そしてライブが始まってみれば、本当にメンバー(というか宮さんが)目の前!

 特に最初の椅子に座っての数曲は近かったです。(後半は返しのモニターが少し下がって後ろに引いてしまった感あり)
 2曲目か3曲目でかなり長い時間宮さんと目が合ってしまい、つい照れて視線をそらしてしまったら、その後はあまり視線も合わず、目の前に出てきてくれず(泣)。
 しまった、目をそらさなければよかった!(笑)


 考えてみたら、今まで2、3回今回と同じ位の良席だったことがあるけれど、いずれも宮さんのソロか弾き語りでした。

 …と気付いたのは、スポットが当たっていない時のメンバーの表情や仕草が新鮮だったから。

 ドラムの栃木さんがニコニコしていて衣装がダンディーかつキュートでお似合いだったとか、ベースの山川さんがクールに落ちついてリズムを刻みつつ、宮さんのあれ?って顔見て破顔していたり、小林さんがギターパートの始まるまであるいはフレーズを刻みながら目を閉じて音を味わっていたり、宮さんと一緒に歌詞を口づさんでいたり。

 それから、宮さんの手の動きについても、今までは曲に合わせたいわゆる“振り”に近いのだろうと思っていたけれど(“ブランカ”のエンディングのように。)、
 そうではなくて気持ちが自然と体を動かしてしまっているんだ…!と感じる場面が何度もあって、なんだかぐーっと引き込まれてしまいました。

 「トロピカリズム」のカッコよさ(&鶴基さんの凄技!)とメッセージの強さ、「朱鷺」や「からたち野道」や「遠い町で」他で感じる、静かな曲の中に秘められた力強さと深い思い、
いつでも何度でも聞きたい「ブランカ」や「真夏の奇跡」、「不思議なパワー」そして、「島唄」。

 近いからこそ感じる熱や迫力もあれば、贅沢にも近い からこそ現実感がなくなってしまう瞬間もあって。


 なんだかいつも以上に短く感じたライブだった気がします。


 アンコールのラスト、コンサートタイトルの「光」 ステージの後ろに色んな人の笑顔の写真。どの写真もステキだなぁ~ 誰が撮った写真かなぁ・・などと思いつつ、曲を聞いていて、

 ふと気づいたら、宮さんの声が止まってました。 山川さんのコーラスだけになって。 そんな瞬間が何回か・・・

 間近で見ていても、表情はあまり乱れていなかったし、最後の挨拶の声も変わらず。

 でも、歌声が止まって、ハミングのようになっていた時、宮さんが何かを”ぐっと飲み込んだ”ように見えました。 今思うと。。。。。


 変な言い方だけれど、本気で考え、ある意味真面目過ぎるくらい生真面目だからこそ、この震災支援って芸能人が色々やっていたりする中で、派手な行動や派手な物言いをしないし、出来ないのかもしれないなぁ・・・宮さんは。


 終わったあと、BOOM好き仲間の友達何人かと再会してから、ご一緒してくれたSちゃんと相方さんと3人で会場のすぐ近くで見つけた、月島もんじゃのお店「さくら」へ。http://r.tabelog.com/saitama/A1102/A110202/11012846/
安くて、美味しくて、よいお店でした。

ライブの余韻に浸る雰囲気・・・とはちょっと違ったかもしれませんが・・・(笑)

写真は、牛すじねぎ焼き(お好み焼き)
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鎌倉と元春ライブ(ネタばれあり)と。 [音楽]

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引っ越して1週間過ぎました。

まだ、自分の部屋は山になったままだし、色々慣れないことや思いの外…なことも多いし、更に貧血気味で体調よくなかったりもしてなかなか新しい生活は落ち着きません。

そんな中、土曜日は次号のハオためのミーティングと佐野元春さんのデビュー30周年記念の振替公演の2本だて。

ハオのミーティングは、鎌倉のきゆな先生のアトリエまで行くので、時間の余裕を持って・・・と思っていたのに、ドジまくり。

まず、携帯を忘れて時間がわからず。 更に、初ルートなのにケチって少々大回りのルートを選んでしまったために時間がかかり、焦って、鎌倉に行くのにわざわざ東海道線に乗ってしまい・・・

結局20分以上の大遅刻! 心配したMさんから何度も着信があったみたいで申し訳なかったです。
おかげで、せっかくのランチも1人ミーティング中にいただくはめになり、あまりじっくり味わえず・・(泣)

でも、次号の作品については、イメージがより具体的な形になりそうなアドバイスをいただけたので、よかったです。 がんばって作ろう!



さて、元春のライブ。30周年のツアーファイナルを飾る、国際フォーラムの2デイズ。・・・が3月12日と13日に予定されていたのだけれど、中止となり、その振替公演。
 本当は最終日の13日を取っていたのだけど、見事にBOOMのライブとバッティングしてしまったので、払い戻し⇒再度前日を買う ということに。

 でも、そんなすったもんだをしてでも、行ってよかったです。


久しぶりのHOBO KING BAND。 何しろメンバー全員、他のアーティストのバックでバンマスをやるようなメンバーですから。 本当に音がすごいんです。
音の粒が立っていて(って以前の書いたか。。。。)更に、キレがいい。ピタッと止まって、またザッと始まる瞬間なんて、ザワっ!とするくらいのカッコよさ。 素人でもわかるからすごいんです。

そんな中で、逆に心配なのは、元春の声。30年たってもパフォーマンスは変わらないけれど、声はね。
かなりの曲で、キーを下げたり、メロディーラインを少し変えて歌ったりもしていましたが、「ガラスのジェネレーション」とか「ロックンロールナイト」とか、変わっていなかったんじゃないかなぁ。
・・・なんか心意気を感じました。

 客席に空席もあり、私も含め立ったり座ったり自由にしていて、終始会場全体が”熱く燃える”という感じにばかりではなかったけれど、 なんだろ、ずーっと元春を好きだったり、知ってる曲とその曲をリアルタイムで聞いていた頃の思い出があったり、頻繁に聞いていなくても心の奥にそっとしまってある音楽だったり、 ・・・そういうじわっとするような思いをそれぞれが持っているんだろうなぁと思えるような会場の雰囲気でした。

 それにしても。 元春のライブはここ何年も”途中休憩”のあるライブが普通だったのに、今回は23曲ぶっ続け!!
 大阪ファイナルは大勢のゲストミュージシャンを呼んでのお祭りライブだったようだけど、 東京ファイナルは、あまりMCもなく、とにかく、演奏を音楽を”聴かせる”ライブでした。

23曲(+アンコール1曲)で3時間のライブをぶっとおし!! 元春、パワフルすぎます。(いやドラムの古田さん他バックメンバーもすごいけど)

それだけでも満足なライブだったけど、選曲がまた・・・
とにかく、30年ですから、「あれも聞きたかった・・・」を言い出したら、きりがないです。
だけど、「あれは聞きたかったけど、でも大満足、大満腹! お腹いっぱい!!」と言えるような選曲でした。

いきなりの「君をさがしている」から始まり、「ハッピーマン」「ガラスのジェネレーション」「トゥナイト」。「カム・シャイニング」も嬉しかったし、「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」も嬉しかった。あと、「サークル」というやや地味なアルバムかもしれないけど、個人的に大好きなアルバムの中から「欲望」や「君を連れてゆく」を聞けたのも私には感涙ものでした。

 そして、いきなり赤いライトから始まった「ロックンロールナイト」。 長いMCによる曲が生まれた時のエピソードが語られたあと、”あの” "古田さんのドラム”で始まる、「サムディ」。 久しぶりの掛け合いまで含めて嬉しかった、「悲しきレディオ」。

 サムディの入りのドラムはねぇ~ BOOMの島唄のギターイントロとか、クラプトンのレイラのイントロとか・・・とにかく、イントロのワンフレーズで「うわぁ!!」となれる名曲ってあると思うんだけど、そういう1つです。 そして、それにはやっぱり古田さんのドラムが1番!!

 アンコールが1曲曲だけ、デビュー曲の「アンジェリーナ」だったんだけど、その後のメッセージ(その場で考えて言うと変なことをいいそうだから・・・とメモに書いてあったMC(笑))を含め、

ずっと、元春を聞いてきた自分と他のオーディエンスと、それからずっと音楽を続けてくれて、これからも続けてくれる とゆってくれる元春と 元春の音楽を支えてくれる人達に感謝だなぁ・・・と思いました。


もう20年近く前かな? とあるライブで元春が、「泣いたり笑ったりしながら一緒に生きて行こう!」ってゆった、あの素敵な呪いは、今でもかかったまんまなんだよ、
ありがとう元春先輩。

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忌野清志郎 ロックンロールショー [音楽]

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命日に合わせたこのイベント、とにかく出演者がめちゃくちゃ豪華。
まず、清志郎さんゆかりのスペシャルバンド。真ん中にはもちろん!仲井戸'CHABO'麗一さん。個人的にはバンマスのKYONさんもすごく!嬉しい。

自転車で武道館に乗り込み、ライブが始まる!というボスの姿に続いて始まったのはいきなりの、「雨あがりの夜空に」
しかも、ミヤがメインボーカルで第一声。
いきなりガツンとやられました。


その後は豪華ステージ、てんこ盛り!
玲葉奈、金子マリ、トータス松本、斎藤和義、ゆず、泉谷しげる、真心ブラザーズ、サンボマスター、矢野顕子、原田郁子、細野晴臣、東京スカパラダイスオーケストラ、宮沢和史、YUKI、奥田民生
次々と繰り広げられるあまりに豪華な音の洪水にくらくらしそうでした。

更に、セットチェンジの合間にはこれまた豪華なメンバーからのビデオレターが流れ、グッズ紹介VTRには竹中直人さんが出演!

どれだけ清志郎さんとその音楽が愛され、尊敬されているかがよーくわかります。
そして、みんなが、清志郎さんをまだまだ現役として、今を生きる人として扱おうとしているのがなんだか嬉しかった。

改めて、清志郎さんの歌の先見性にも驚くし、今の状況に色んな影響を与えてくれるなぁとつくづく感じました。

でも、ご本人の口からコメントを聞きたいし、新曲も聞きたいのに…というのはやはり残念です。


最後は清志郎さん自身の厳選、武道館ライブ映像が数曲流され、更にアンコールも。
結局、16時過ぎに始まったライブが終わったのは、なんと、21時半!

今まで体験したライブの中で、フェスを除いて最長でした。
さすがに最後は貧血気味になりそうで、1曲だけパスしちゃいました。

会場外で義援金募集もしていたので、少し協力。缶バッチをもらいました。

うーん、やっぱり清志郎さんは不滅かも。
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THE BOOM 平成二十三年 春夏公演 「光」 その1 [音楽]

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 4月29日。 GW初日に、横浜ブリッツへ。
THE BOOMのツアーライブに行って来ました。

震災で、アルバム発売が延期になって、タイトルと編成を変えて行われる、「光」公演。


心して、全部の曲を聞いてきました。


 まだツアー序盤なので曲名は書かないですけども、あ、それね。と予想がついちゃうかもしれないので、ご注意を。
 
 
 ライブハウスに椅子を入れての、ブリッツライブ。床はフラットだけど席数も少なくて、しかも丁度ステージ正面の席だったので、10列目でもとってもよく見えました。

 1曲目、2曲目。 あぁ、こんな風に始まるんだ。。。
 1曲目の最後は今、どんな人にも大事にしたい歌詞かもしれない。過去ではなく未来へ。。。
 2曲目は、ミヤさんがラジオで「歌詞の一部を変えて歌いたい」とゆっていた曲。どうなるんだろう・・と思ったけど、やられました。 
 ミヤさんの作詞力に脱帽。 ホントにね、この1ヶ月半・・・それぞれ違いはあれど、 嵐のような日々だったはずだから・・・


 たった5人のシンプル編成だからか、明るいポップな曲からしっとりとした曲へふり幅が大きくても違和感なく。
 どの曲も、気持ちにすーっと、染みこむ感じがしました。

 今回の被災地からは少しだけ離れるけれど、季節というか似た風景があるんだろうな。。と思える、とある場所の曲。
 そして、今回のライブで、やるだろうな、聞きたいな・・と思っていた曲。

 間奏にミヤが吹いた、「ふるさと」の一節は、どこまでも音が伸びてゆくようでした。

 
  今までライブで聞いたことがなく、でも二度とライブではやらないだろうな。。。と、聴くたびに残念に思っていた、超絶にカッコいい曲。 まさか、この編成で、今、ここで初めて聞けるとは思いもしませんでした。
 タカシ君のギターも、ヤマさんのベースも、ごつごつと音が厚くてカッコよかったけど、この曲はとにかく! 鶴基さんのピアノが要です。 あぁ、鶴基さんがいてくれてよかった、聞けてよかった。 つくづく思いました。
 家に帰って、歌詞カードをじっくり見直しました。うちなーぐちはやっぱり細かく意味がわからないけれど、そして英語詞はライブでは聞き取れなかったけど、 いろんな意味を込めて、日本も海外の今内戦になっている国にも・・・この曲はそうか、今演奏したい曲だったんだなぁ・・・と。


 ミヤの弾き語り。福島に行った時の話。 時に率直過ぎる位に思えるミヤさんの言葉は、動きが遅かったり、地味だったり、目に見えにくかったりするのかもしれない。 
 でも、深く考え思うからこそ、軽々しく言ったり行動したり出来ないのかなと思えるところも含め、ミヤさんがやはり大好きだとそう、思います。

 メンバー4人だけで、やった曲。2002年に沖縄で、初めてミヤの弾き語りで聞いた時の白いシャツの色が今でも鮮やかに蘇ります。 あの時は、9.11の次の年で、そんなこともあって作られた曲なのかと思うけれど、 今はホントにシンプルに、被災地や被災されたすべての人へ、いや、彼らの曲を必要とするすべての人に贈られた曲のよう。
 そう、出来ることしか出来ないからこそ。 心をこめるっていうことかもしれないなと思いました。


 あと・・・本編のラス前に演奏された、曲。私にとって、とても大切なとても聞きたかった曲。 でも、サビの歌詞がもしかして何か引っかかりになるんじゃないか。。。やってくれるんだろうか。。と思っていたので、
 イントロがかかった時に、本当に嬉しくて。 いつ聞いても伸びやかで、鮮やかな曲。そして最後のミヤの踊りの動き。 この曲のモチーフになった島にもまた、行きたいです。
 この曲のタイトルのように。 でも無理はせず。 私の出来ることを長く続けていけたらいいなと思います。
 
 ミヤさん、そしてメンバー全員と鶴基さん、 会えてよかったです。 ありがとう。

 あなた達と同じ時代に、同じ時を経験していること が勇気をくれる。

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山崎まさよし サントリーホールライブ [音楽]

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 昨日、ライブに行って来ました。

山崎まさよし、まさやんの15周年ツアーのスペシャル版、 サントリーホールライブです。

 サントリーホールというだけでも、さぞかし・・と思うところ、昨日のライブはこのツアーのこれまでのような1人ライブではなく、服部隆之さんとラッシュストリングス(というか、オーケストラ)更に、ゲンタさんとキタローさんという兄貴二人も加わってのスペシャルで豪華なメンバーでのライブ。

いや、ライブというよりはコンサートという方が正しいかもしれません。

元々行く予定ではなかったのですが、友達からチケットを譲ってもらい行くことが出来ました。友達に感謝です。
 
席は2階の6列目。といってもブロックが1階にせり出すようになっている、ステージ右側で、見下ろす感じのステージがとてもよく見えました。 まさやんがいつもより足が長く見えてカッコよかったのも、そのせいかも・・・なんて。

そして、サントリーホールの音の良さは、やはり格別でした。

 まず、音の広がりが素晴らしいです。私みたいな素人でもはっきりわかる、柔らかくふわ~っとした音の広がり。
 そして、その残響音が消えるのがまたすごいんです。ふわ~と音が広がり切ったところで、スッと消える。それも素人でもはっきりわかるほど。 
 なので、オーケストラの音はもちろん、素晴らしいのだけど、まさやんの声が本当にきれいに響いて、すぅっと消えてゆくのが本当に素晴らしくて。 まさやんの声力みたいなものが存分に味わえたと思います。

 そんなスペシャルなメンバーと会場にふさわしく? 曲目もスペシャルでした。今回のツアーだけでなく、ライブでこの曲聞くのは何年ぶり? というような曲が次々と演奏されました。

 どんな曲がスペシャルだったか・・・というと、 今回はセットリストの貼り出しがなく、私の記憶力も乏しいので、覚えているだけ&順不同ですが・・

「追憶」
「二人でパリに行こう」
「審判の日」
「ソノラマ」
「柔らかい月」
「心拍数」

もっとあったかも。 「根無し草」と「昼休み」のメドレーフルバージョンも久しぶりに聞いたような気がします。
それに、「I'm sorry」や「花火」といった、最新アルバムの曲も、オーケストラバージョンで聞くのはまた特別な感じでよかったです。
 特に個人的には・・・ 「柔らかい月」と「心拍数」が格別でした。

 ただ、まさやんの超のつく照れ屋さんから来る悪い癖というか・・・MCがね、どうしてもちょっとおどけたりとか、茶化したりすることが多いので・・・
今回も「そのMCからこの曲に行くか?!」とか「もうちょっと曲の余韻に浸らせてよぉ~」ということは、ありましたけども。


ライブの1曲目が「あじさい」 ~どんな些細なことでも穏やかな気持ちあげれたらいい~ 
で始まり、
ライブのラストが「僕はここにいる」 ~わかるかい 僕はここにいる~
で終わったこと。


そこに、とても個人的な気持ちだけれど、今回の被災地や被災者の方々に対するまさやんの気持ちが込められているようにも感じました。

まさやん、ありがとね。 

最後に1つ、ニットを。 まさやんの「僕はここにいる」からショートストーリーを作って、イメージを起こしたニットです。

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音楽の力を少し・・・ [音楽]

 1週間ぶりになっちゃいました。

 先週の地震が起きてから、色々考えたり思ったり、(ちょっとだけ)行動したりしてるけど、なかなか日記に書けるまとまった感じになりません。(基本、パソコンのコンセント抜いてるし) 

 そんな中、久しぶりにipodに入れた、「元気になるプレイリスト」の曲を聞いてたらちょっと泣きそうになって、肩に力が入ってたことにも気がつきました。 

 以前、落ち込んだ時に自分が元気になれる曲、鼓舞される曲を選んで入れたんですが、もしかすると、こういう時にも力づけられるかも・・・と思ったので、リストをあげます。 

 好きなアーティストに偏った、かなり個人的曲達ですが・・・・ 


ANJOS~天使たち~ by宮沢和史 
GUILTY(Live) byくるり 
Save Yourself by宮沢和史 
Us by佐野元春 
Visitors by佐野元春 
いつもと違う場所で byBOOM 
セブンスター by中村一義 
それでも汽車は走る byBOOM 
ハローグッバイ byくるり 
みそか byスピッツ 
手紙 byBOOM 
太陽 by佐野元春 
月さえも眠る夜 byBOOM 
berangkat-ブランカ- byBOOM 


特に元春の太陽はこんな時に心に染みます。 

 「ここにいる力をもっと 愛しいあの人が無事にたどりつけるように・・・」 

今、夜は 冷蔵庫と固定電話しかコンセントを使ってません。 ガス暖房も出来るだけ止めてます。義援金をいくら送れるか考えてます。 

自分に出来ることを少しでも。 
 ・・・でもこれくらいしか出来なくてちょっとへこみますが。 

今すぐに・・は難しいかと思いますが、ニットでも何か支援できないかなぁ・・・とも思ってます。 

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