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宮沢和史 寄り道四十七次 ~花鳥風月~ @三井ホール [音楽]

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3月18日の日曜日。日本橋の三井ホールへ、宮沢和史さん=ミヤさんの「寄り道」日本橋公演に行って来ました。

今回の寄り道ツアーは、「寄り道四十七次~花鳥風月~」と題して、47都道府県全部を回る予定らしいです。 さらに、花・鳥・風・月の4つパターンがあって、ゲストが来たり、ピアノと二人だったり、ストリングスが入ったり、完全に1人で弾き語りだったり会場によって異なるそう。

 日本橋公演はそのツアーのスタート。(お江戸日本橋は街道の起点ですから)ピアノの鶴基さんとの「風」バージョンです。

 今回もすっごい良席!2列目でした。(ま、端っこでしたけど)

 いきなり意外な曲から始まり(寄り道だと、割とアンコールとか最後にやることの多かった印象のある曲)最新アルバムの中からバラード系の曲をやり。

 美空ひばりさんのカバーでは、朗々と歌う声があまりに響いて、なんだかテノール歌手のようでした。 そうそう、三井ホールが音のよいホールだったような気がしたせいもありますが。

 反面、MCは真面目ながらも、結構ゆるめ。 途中で何を話していたんだかわからなくなってたり(笑) よいのです。寄り道はそういうゆるめの関係性・距離感も魅力なのです。

 途中、BOOMのドラマー栃木さんこと、とっちーが飛び入り参加!!いつもドラムセットの後ろに半分隠れ気味のとっちーがこの日はカホーンで客席との間にさえぎるものがなくって、ちょっと無防備な感じで、緊張してる感じでした。
 
 3人で最新シングル曲をやったのだけど、それがまたちょっと骨太でカッコよかった。そして、ハンドマイクで全身でリズムを取って歌う、ミヤさんのカッコ良さは、やっぱり格別。(←ファン的ひいき目。)

 また、ちょっと変わった試み?として、あらかじめスタジオでセッション&録音された音源と、ミヤさんの生楽器&歌でコラボして演奏するという曲が数曲あって。
 録音された音にタイミングを合わせて、その場で弾き語りというのは、セッションとももちろん、カラオケとも違う、スリリングささえ感じるような演奏でした。 


 47都道府県をまわって、自分の目で「今の日本」を見て、そして次に作る音楽を考えてみたいというミヤの気持ち、

 それから沖縄民謡の歌手になろうと思ってという話から、真面目にいつかやりたい・やろうと思ってることを今日始めないと、未来がどうなるかわからないから・・やり始めていれば、途中で終わってしまってもやりたい方へ向かってるわけだから・・・


 その2つのMCが心に残っています。


 正直、派手な活動でもないし、大々的に取り上げられるわけでもないし・・・・

 でも、手のひらにポンっとのっかる、小さい宝物のような・・・ そんなライブでした。

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